2012年2月13日月曜日

2月9日(木) ~11日(土)心の日記/ ひとり者の弁当三日間

(ひとり者の弁当は後半に報告しています。)

2月9日(木) 膝が動いた。

入院して一週間が経過し2週間目に入って、今日、やっとリハビリが施された。
家族としては遅いと思っている。脳梗塞で身体に麻痺が残った場合、早期リハビリテーション、早期離床を目指すことが大切だと指摘されている。なのに一週間ほっておかれた感じだ。最初の3~4日は経過を見たり、血圧を安定させたりするのにしかたがないと思うが、その後の3~4日はほっておかれた感がある。
長いリハビリの期間から見ると大勢に影響がないのかもしれないが、家族にとってはほっておかれていると思ってしまう。

一作昨日、言語のリハビリに来た担当者に「遅い」と抗議したが(この担当者に言う筋合いではないが…)、それが効いたのか昨日身体のリハビリのための前段の調査?にやってきて、今日やっとリハビリが開始された。
その結果、右膝がわずかだか動いた。私はその時その場にいなかったが、嫁から報告を聞き小躍りしたい気分になり、妻に「よかった」と言ったが、妻は、ああそう、という反応しかしなかった。
何故?…糠喜びを恐れているのだろうか…何はともあれ喜ばしいことには違いがない。

県立尼崎病院は、急性期治療のための急性期病院だから、リハビリ科が充実していないのはわかるが、患者側には不安が残る。

■支援体制
いろいろな組織に関わっていて事務局的なことをしているが、今の状況では活動力が鈍って、組織の運営に支障を及ぼしかねない。そこで、仲間たちが集まって、任務を分担してくれた。
多くの人に支えられているのを感じる。

会議後、久しぶりに仲間たちと酒をのむ。久しぶりだ。

2月10日(金)初めてのシャワー
今日は、嫁たちに看病を休むように頼んだ。妻が「人がいると疲れる」と言い続けているからだ。
様々な人がやってきて、刺激を与えてくれることが良いと思うが、今はまだその刺激に耐えられないのかもしれないと思い、一日「休み」を取ることにした。それが良いかどうかは分からない?

午後2時から、身体のシャワーをするというので、シャンプー、リンス、石鹸、バスタオル、パジャマなどを用意し、看護士さんに手渡し、いったん帰宅した。
夕方、病室に戻ると妻はすっきりとした顔をしている。「気持ちよかった」という。
入院して、一週間で初めてのことだ。

この尼崎病院は、500床160名の医師が働いているとのことだ。それだけ患者が多いということだろう。救急患者も阪神間で最も多いほうだと聞いたことがある。看護士など医療を支える体制はどうなっているのか、たぶん不足しているのだろうと推測できる。人を増やすにも採算が問題になるのだろう。これが日本の医療の実態なのだと思う。
その結果、一週間たってやっとシャワーだ。

妻のさわやかな顔 "すっきり表情"は、こちらの気持ちを和ませてくれる。

彼女の小さな変化に一喜一憂していては駄目だ。もっと長い目でゆったりと構えなければ…

夜の会議には出席した。少しづつだが、以前の生活にも戻ることも大切だと思ってぃる。

2月11日(土) いじける
朝、病室に行くと、妻は車いすに座っていた。これもリハビリになっていて看護士さんも勧めているし、彼女もそのように心がけている。

車いすに座っている彼女は、私にこうしていると「いじけてくる」とポツンと言った。
今までのようにはいかない、先も見えな状況の中で、自力で動けない体でひとり椅子に座って何を思う… 空虚な心、心に広がる霧…いつ晴れるのだろうか…

先日も、何事にも「興味がわかない」と言っていた。心が動かない、瀕死の心…
無気力につながらなければよいのだが…
    
妻のかっての仕事関係の友人二人が見舞いに来てくれた。
彼女たちに、私の「妻は潔いのでリハビリを投げ出さないか心配だ」と不安を打ち明けたが、彼女たちは、妻は職場では「頑張り屋」で通っていたとのことだ、「心配ない」て言ってくれた。

私の知らない妻の一面、言われてみれば確かに妻は負けず嫌いで何事にも真剣に取り組むところがある


今までは、事務所で食べていた弁当は、できるだけ妻の病室で食べることにしている。

2月9日(木) オイルサーデン

《上》オイルサーデンの一味煮。オクラと人参の煮物
佃煮(ウニ芽カブ)。カリカリ梅(自家製)。

《下》鶏モモ肉の照り焼き、塩もみキャベツ。漬物類(自家製)。リンゴ。


※まだ、賞味期限切れの缶詰が残っている。
オイルサーデン缶のふたを開け、火にかける。たっぷりの一味唐辛子と醤油で味付けする。

※鶏の照り焼きは、冷凍保存していた物。






2月10日(金) 塩焼き蕎麦

《上》出汁巻卵。カイワレ大根葉。チリメン山椒(自家製)。漬物類(自家製)。リンゴ。                      《下》塩焼き蕎麦(豚肉、イカ、竹輪、キャベツ、玉葱、白ネギ、ニンニクの芽、もやし)         
※出汁巻卵とチリメン山椒は、妻の分も作り一緒に食べた。

2月11日(土)かぶらのそぼろあんかけ


《右》塩サバ。漬物類(自家製)。リンゴ。
《左》かぶらの鶏そぼろあんかけ。カリカリ梅(自家製)。自家製ふりかけ(一度使った だしジャコと鰹節を乾燥させて粉にしたもの)

※塩サバを一匹買ったが、一人で食べるのは大変だ。四つ切にした。二つは焼き物。残りの二つは煮物にした。

※かぶらそぼろあんかけ。
①鶏ミンチと生姜のみじん切りを炒める。かぶらは茹でておく。②鰹だし、酒、ミリン、醤油を加え煮る。③かぶらを加え煮る。④かぶらの葉を加える。⑤片栗粉でとろみをつけて仕上げる。

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