2012年2月9日木曜日

2月8日(水)菜の花で三品/心の日記

2月8日(水) 入院から一週間

今日、妻は看護士さんからのリハビリに対する希望聞かれた問いに、「動くようになりたい」と答えた。また私(たち)に「みんなの希望に応える」と語ってくれた。
飛び上るほどうれしい。この前向きの気持ちを何が何でも支えなければ、と思う。

妻は、私が「やつれた」と私に言った。友は「今日は元気そうだが、3日前に会ったときは、やつれていて心配していた」と言った。

確かにこの一週間は無我夢中で、本当にしんどかった。しかし今日は彼女が初めて、前向きの気持ちを語ってくれて、少しほっとしている。

昨日、食事中、口からこぼし衣類に付いたこめ粒を左手でふき取ろうとして、思うように取れず、「こんなこともできない」と顔をしかめた。気丈夫な彼女は涙は見せないが心の中では 泣いていたと思う。私のほうが涙ぐんでしまった。

私のほうが気が小さいのかもしれない。昨日の朝、浴槽で湯につかっている時、突然、訳もなく胸にこみ上げてくるものがあり、訳もなく嗚咽し、「ウォッ」と奇声をあげてしまった。「ウォッ」。「ウォッ」。「ウォッ」。「ウォッ」と。何故だか解からない?
そのあと何かすっきりとした気になった。


久しぶりに作った
女房が病魔と闘っている。(2月6日「迷った末に…」を見てください)
これから当分の間は一人の生活になる。料理の楽しさは食べてもらう人のために作ることだと思う。己の一人だけの食事は、作るよりも外食や既製品の便利さの誘惑に駆られる。
誘惑に負けず作り続けたい、とひそかに決意する。たかが弁当だ。なんと大げさな…食事を作ることは妻の「闘病」とつながっていると勝手に思うことにした…

看病の動揺する日々に作った三日間の弁当です。

※菜の花一束を買っても一人では食べきれない。三品にした。
茎と葉に切り分けて時間差で茹でておく。

■2月6日(月) 定番・菜の花の鰹節和え

《上》鶏皮の醤油煮。にんにくの芽ともやし炒め。自家製いかなごのクギ煮。

《下》いわしの一夜干し。菜の花の鰹節和え。自家製各種漬物。オレンジ。

※鶏皮は、二度煮こぼし(ゆでこぼし)して、脂分を取る。
その半量を醤油、酒、みりんで煮る。(残りの半量は明日使う)

※鰯の一夜干しは、女房が病に倒れる前日に、節分のために買っていた物だ。
本来は夫婦で、恵方巻きにかぶりつき、一緒に食べるはずだった。

2月7日(火)鶏皮と菜の花の炒め物

    
前日の食材を使う。鶏皮、菜の花、オレンジ。 やはり一人では、一回で食べきれない。                                                  ●菜の花。前日の和え物、今回の炒め物、浅漬け(前日に漬けた)。                            ●鶏皮。前日の煮物、今回の炒め物。
《右》鶏皮と菜の花の炒め物。菜の花の浅漬け。オレンジ。
《左》豆苗と薄揚げの煮物。車麩の昆布煮。チリメンジャコ。自家製カリカリ梅。

※鶏皮は昨日煮こぼししておいたもの。菜の花は昨日茹でておいたもの。
※豆苗は、最近は異常気象で、葉物野菜が高いために、人気が出ている野菜だ。えんどう豆を発芽させたスプラウト(新芽)だ。今回使ったのは、2週間ほど前に使ったとき、根だけ残し水につけて育て?伸びた苗だ。
※車麩は、女房が倒れる前に昆布だしで煮込んだものだ。

2月8日(水)白菜と豚肉の重ね蒸し。


《上》焼き鯖。三度豆の胡麻和え。ホタルイカのしぐれ煮 《下》白菜と豚肉の重ね蒸し。貝割れ大根葉。自家製漬物類。皮つきのままのリンゴ。                    ※ ホタルイカのしぐれ煮はお土産で頂いたもの        ※白菜の重ね蒸しは、鍋底から、白菜葉その上に豚、塩をして、白菜葉、豚肉、塩の繰り返し数層を重ね、鍋底に1㎝ほど水を入れて、蓋をして蒸しあげる。お好みで胡椒や醤油、顆粒鶏ガラなどで味をつけてもよい。また豚肉の上に片栗粉をふりつなぎにしてもよい。






0 件のコメント:

コメントを投稿