十日も過ぎるとひとりの生活に慣れてくるものだ。ひとり寝、ひとり食事にも慣れてきた。ふっと寂しい想いが心をよぎることがあるが…
嫌でも受け入れざるを得ない状況に追い込まれたら、人は(私はと言うべきか)その状況に適応するものなのだろう。そうでなければ、いつまでも寂しいさびしいと泣いて暮らさなければならないことになる。
入院している妻は、自分の意思通り体を動かせない厳しい状況に、そう簡単には慣れないと思う。
彼女に与えられている狭い環境で、気を紛らわし気を晴らす方法はあまりにも少ないが、それでも少しづつ慣れてきているように思う。
今日は朝から「シャワー」をしてせいでか少し疲れているようだった。トイレに行くのも重労働、シャワーをするのも重労働なのだ。
「シャワーではなく、全身入浴したい」と言っていたが、本当にそうだろうなと思う。早く願いが叶えられるように…
2月15日(水) 基礎工事
1階のリハビリ室で 妻のリハビリを見学した。一昨日よりも昨日、昨日よりも今日と少しづつ動き始めているとのことだ。だだ今は、手足を動かすためのリハビリではなく、体幹や手足の筋肉を作り鍛えるためのリハビリで、基礎工事の段階だとのことだ。本格的なリハビリは、リハビリ専門病院に転医してからのことだ。
少し動いたからといって、元のようになるとの希望を膨らませて、しかし遅々として進まぬ現実に挫折してしまうことが多いとか、喜び過ぎずしかし希望を持って一歩一歩と進んでいこうと思う。
リハビリ病院への転医の日が決まった。
ひとり者の弁当
2月14日 そぼろ弁当
《上》鶏ひき肉と卵のそぼろ弁当。白菜と揚げの炊いたん。ウインナーソウセイジ
《下》ホルモン焼き(買ったもの)。白菜の浅漬け。漬物類(自家製)。オレンジ。
2月15日 しゃけ弁当
《左》 しゃけ弁当。オクラの煮物。こんにゃくのきんぴら。
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