10月23日 芸術な一日 「マイセン磁器の300年」
丹波の篠山、立杭に行った。日本六古窯の一つ「丹波立杭焼」で有名だ。
丹波伝統工芸公園・「陶の郷」があるが、今回はその隣にある兵庫陶芸美術館に行くことが目的である。
日独交流150周年記念・国立マイセン磁器美術館所蔵「マイセン磁器の300年」の特別展が開催されている。
私は陶磁器については全くの門外漢だが、美しいものを見て、心の栄養にしたいという思い、人は「美」をどのように表現するのかという興味とで見学に行った。
■説明によれば、
中世ヨーロッパにはもともと高温で焼く硬質の磁器を作る技術がなく、当時、高温で焼く硬質磁器を作ることができたのが、漢の時代からすでに生産が始まっていた中国の景徳鎮。
東西交易品の中でもとりわけ貴重だった東洋の磁器は、しだいにヨーロッパの王侯貴族たちを魅了し、17世紀には大量にヨーロッパへ渡った。「白い金」と讃えられたこれらの磁器を熱狂的に収集したのが、ザクセン選帝侯兼ポーランド王の「アウグスト強王」(1670-1733)。王の命令下、それまで西洋では謎とされてきた磁器の製法が、錬金術師ヨハン・フリードリッヒ・ベットガー(1682-1719)によって解明されると、1710年、ドレスデン近郊のマイセンに王立磁器製作所が設立され、300年にわたるマイセン磁器の歴史が幕を開ける。
本展では、ベットガーが発明した炻器・白磁にはじまり、東洋への憧れを物語る「柿右衛門写し」や「シノワズリ(中国趣味)」の飲食器、王が夢見た磁器による壮大な宮廷動物園(メナージュリ)、優美なロココ様式や万国博覧会出品の大作から、知られざるモダニズム時代の傑作、さらには現代の作品まで、各時代の代表的な名品が一堂に会します。精緻な手仕事の技を受け継ぎつつ、つねに最先端の美術様式を取り入れてきた、マイセン磁器の歴史の全貌とその尽きない魅力に迫る。とのことだ。
本展では、ベットガーが発明した炻器・白磁にはじまり、東洋への憧れを物語る「柿右衛門写し」や「シノワズリ(中国趣味)」の飲食器、王が夢見た磁器による壮大な宮廷動物園(メナージュリ)、優美なロココ様式や万国博覧会出品の大作から、知られざるモダニズム時代の傑作、さらには現代の作品まで、各時代の代表的な名品が一堂に会します。精緻な手仕事の技を受け継ぎつつ、つねに最先端の美術様式を取り入れてきた、マイセン磁器の歴史の全貌とその尽きない魅力に迫る。とのことだ。
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| スノーボール貼花装飾ティーポットとカップ 原型制作18世紀中期 |
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| メナージュリ動物彫刻「コンゴウインコ」 原型1732年、製造 1924-34年頃 |
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| 《猿の楽団》 原型1753-55年、製造1950-70年代 |
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| 陶板画「横たわる若い女性」 原画:フランソワ・ブーシェ作 製造19世紀前半 |
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| フィギュリン《恋するふたり》 原型1744年 ヨハン・ヨアヒム・ケンドラ-ほか、製造1900年頃 |
その歴史の通り、初期は東洋の影響をもろに受けている。というより真似ている。私のような素人が見たら、「景徳鎮」や「柿右衛門」とどこが違うのかわからない。その後どんどんとヨーロッパ的になっていく歴史がよくわかる…
芸術な一日だった。料金も安く満足、満足、だ。





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