2012年3月23日金曜日

3月16日~22日車椅子との別れ/ひとり者の弁当

3月16日(金)新経験
 
4階の病室から2階のリハビリ室へ、何時もなら車椅子で移動するところを、今日は杖でだが歩いて行ったとのことだ。
さらにリハビリ室でだが、4段の練習用の階段で昇降の練習をしたとのことだ。

新しい装具を装着しての新しい経験⇒新たな段階へ入ったのだろうか。

17日(土) 屋外
杖を突いて、病室がある廊下を往復し、さらに病院から外に出て、病院の敷地内だが外を歩いた。約300mぐらいだとか。昨日は病室からリハビリ室までの歩行だったのが一気に距離を伸ばした。
ついにか、やっとと言うべきか「屋外」を歩くことができた。

今日は、この病院に転医してから、2ヵ月目に入った日だ。
1ヶ月でここまで来た、このまま順調に回復することを祈る。

心配なのは、腕の方だ…うまくいかなかったら筋肉が固まり、肘と手首が曲がったままになる危険性がある…

長男が1ヵ月ぶりに帰国した。二人の息子の家族と我が家で夕食・鍋(うどんすき)を食べた。それなりに楽しいが、妻がいないのはやはりもう一つ物足りない感じがするものだ。

18日(日) 指
よく降る雨。「春に三日の晴れ間なし」とはよく言ったものだ。こんな雨の日は、何かあれば妻が送迎してくれていた。ずい分と甘えていたなぁ…

今日は、右手の親指が動いたと言って見せてくれた。随意で動くのだ。

今回の脳梗塞で、言語と意識の障害がなかったことは不幸中の幸いだった。思っていることを言葉で表現できたり考えたことを(不自由だが)行動できることは、少なくともストレスが溜まることに関しては軽減できるだろう。
そして、何よりも動こう、動かそうとする、「意志」の力は大切だと思う。

ただ意志は意欲から生まれる…

19日(月) 夢
ここで落ち込んでいるわけにはいかないという気持ちが今の私を支えている。ふと落ち込むこともあるが、希望が未来をつないでいる。
意味のない不安がボディブローのように効いてくることもある。しかしここで負けるわけにはいかないのだ、と思う…
妻の強さが私(たち)を元気づけていると思っている。彼女が元気にしている。頑張ってリハビリをしている。私よりももっと不安なのに明るい(のように振る舞っている?)ことが、私に勇気を与えてくれている。 

退院したら、回復したら(どこまでかはわからないが)、ああしょう、こうもしたいと「夢」を持つことが大切だと思っている。

当面は「外泊」。一度家に帰らせてやりたい…ささやかな「夢」

20日(火) ひとり

今日は階段の昇降の練習だったようだ。家の階段で昇り降りができるまで回復してほしいと思っているのだが…できると信じよう。無理ならば家の改造だろう…

大阪城公園へ梅を見に突然行く気になった。
毎年彼女と行っている年中行事の一つだ。気分転換にもなるだろと思ったのと、ひとりで行ったらどんな気持ちになるのか、自分を試してもみたかった。
そして何よりも、梅園を写真にとって見せてやりたい思ったので写真を撮りまくった。

ひとりで行くこともできたし、思ったほど「寂しい」気持ちにはならなかった。梅の華やかさに紛れたのかもしれない…
「ひとりでいる」ことに、慣れ始めているのかもしれない…

21日(水) ありがとう、そしてさようなら

今日からは、移動手段が車椅子から「杖(四足)」に替わった。1週間は、移動時には看護士の「見守り」がつくが、気持ちもさらに明るくなるだろう。
療法士から、車椅子で近くのスーパーへ行くこともよい、と言われた。

回復に向かっての新たな場面への転換だ。

車椅子さん、ありがとう、そしてさようなら…

22日(木) 外へ出る

今日はさらに舞台が展開した。杖で病院の敷地を出で外を歩いた。まだまだ杖を突いてゆっくりと一歩づづしか進めないが、自立への一歩には違いない。

これからは、気候もよくなるし、外を歩く距離も伸びることだろう。この道は夢へと続け…


ひとり者の弁当
3月16日(金) 椎茸のマヨ味噌焼き


《上》 椎茸のマヨ味噌焼き。豆苗と煮干しの煮物。チリメンジャコ
《下》 八宝菜風。漬物類(生姜の甘酢漬け他)。トマト。

※椎茸の軸を取り、そのあとにマヨネーズと味噌を混ぜて塗り、焼いた。
※煮干しの頭とはらわたを取り除き湯に入れて、出汁をとり(煮干しは取り除かず)酒とミリン、醤油で味をつけて、その中に豆苗を加えて煮た。

※八宝菜風は、昨夜の残り物。昨夜の夕飯は、長崎皿うどんだった。その具の残り物だ。
チンゲン菜が数日前に買ったままだったので、白菜の代わりに使った。
玉葱、人参、椎茸、エノキ、筍(水煮)、竹輪、イカ、海老(片栗粉をまぶしておく)、豚肉、が入っている。

19日(月) イワシのかば焼きと葉ゴボウ

《上》葉ゴボウの炒め煮。若布と筍の煮物(若竹煮)。自家製漬物類。イチゴ

《下》イワシの蒲焼。卵のトマト炒め。菊菜のお浸し。


※葉ゴボウは旬の食材だ。これから一ヶ月ぐらいしか食べれない。
①根と茎と葉に切り分ける。根は皮を剥く。茎とともに一口大に切る。②鶏肉も一口大に切る。③鍋に油をひき、鶏肉を炒める。④根と茎を加えて炒める。⑤水を加え鶏がらスープ(顆粒)、酒、ミリン、醤油で味を整える。

葉は、別に使う。苦みがあるので、重曹を入れてゆがく(苦いのかいいのなら湯のみで)。水にはなち、熱を取る。
そのままお浸しにしたり、あ゛をつけて煮たりする。

※イワシの頭を落とし、手開きする。小麦粉をまぶすが今回はそのまま焼いた。
砂糖醤油をからませて仕上げる。





20日(火) ゴーヤと豚肉のてんぷら


《右》 ゴーヤと豚肉のてんぷら。自家製漬物(らっきょ、胡瓜と人参の塩漬け、たくわん)。イチゴ。
《左》スクランブルエッグ。竹の子の土佐煮風。菊菜のジャコ和え。

※ゴーヤと豚肉のかき揚げ風てんぷらにした。

※筍は、昨日の若竹煮の残り物に、鰹節をまぶして、土佐煮風にして目先を変えた。


21日(水)牛肉・ステーキと かぶらの葉


《右》 ステーキとチンゲン菜。自家製漬物。リンゴ。
《左》 かぶらの葉と薄揚げのたいたん(煮干しもそのまま食べる)。チリメン入り炒り卵。
菜っ葉飯(かぶらの葉)

※貧乏人にとっては「清水の舞台から…」だ。200g1860円のステーキ用牛肉だ。実は半額セールだったのと、今はひとり身なのでたまには少し贅沢をしてみようと買った。独身を楽しむ?ほどの余裕はないのだが……柔らくて旨い、値だけのことはある…高くて旨いのは当たり前だ。




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